日本では、子どもが少なくなっていることが大きな問題です。
日本財団は、17歳から19歳までの1000人に、子どもを育てることについて聞きました。
「将来、子どもを育てると思う」と答えた人は46%で、半分より少なくなりました。子どもを育てるときに心配なことを聞くと、「お金」が69%、「仕事を続けることができるか」が54%でした。
大学生は「国は、子どもを育てやすい社会にするために、もっとお金を使うことが必要です」とか「働きながら子どもを育てることができるようにしてほしいです」などと言っています。
専門家は「若い人が、お金を心配しないで子どもを育てることができると思わなかったら、子どもを多くすることは難しいと思います」と言っています。