世界遺産の姫路城では11日から、江戸時代の初めごろにできた「菱の門」の中を特別に見せています。「菱の門」は城の入り口にあって、残っている門の中でいちばん大きい門です。
この門は2階建てで、1階は門を通る人を確認する人がいた部屋でした。2階は武器を置いていた部屋のようで、床の穴から敵をやりで突いたり、石を落としたりすることができます。窓は黒い漆や金色の金具で飾ってあります。
専門家は「江戸時代の初めは、いい城がたくさん建てられた時代です。昔、門を何のために使っていたかを考えながら見てほしいです」と話していました。
「菱の門」の中は、3月12日まで見ることができます。
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