アフガニスタンでは2021年ねんからタリバンの政府せいふになって、日本にっぽんに留学りゅうがくしたことがある人ひとなどが避難ひなんしています。NHKが調しらべると、日本にっぽんの大学だいがくに留学りゅうがくしたことがある33人にんが日本にっぽんに来きています。

宮崎県みやざきけんでは、宮崎大学みやざきだいがくに留学りゅうがくしていた7人にんと、その家族かぞくたちが生活せいかつしています。この中なかの男性だんせい1人ひとりが4月がつから、農業のうぎょうの会社かいしゃで働はたらくことが決きまりました。男性だんせいは植物しょくぶつや農薬のうやくが専門せんもんで、アフガニスタンの大学だいがくで教おしえていました。

男性だんせいは「国くにでは自由じゆうや権利けんりがなくて、希望きぼうをなくしていました。日本にっぽんで働はたらくことができてうれしいです」と話はなしました。

今いまは大学だいがくが避難ひなんしてきた人ひとたちの世話せわをしていますが、働はたらく場所ばしょが見みつからないと、日本にっぽんにいることができなくなる心配しんぱいがあります。宮崎大学みやざきだいがくの人ひとは「アフガニスタンのことをたくさんの人ひとに知しってもらって、どうしたら助たすけることができるか考かんがえてほしいです」と話はなしています。