北海道開発局ほっかいどうかいはつきょくは、凍こおった湖みずうみの氷こおりを丸まるく切きって人ひとが乗のって回まわす「アイスカルーセル」の実験じっけんを中札内村なかさつないむらのダムで行おこないました。アイスカルーセルは、北欧ほくおうなどで「氷こおりのメリーゴーラウンド」と呼よばれて人気にんきがあります。

実験じっけんには、観光かんこうの仕事しごとをしている人ひとなど20人にんぐらいが集あつまりました。 機械きかいを使つかって、湖みずうみの氷こおりを10mぐらいの大おおきさの丸まるい形かたちに切きります。そして人ひとが乗のって足あしで回まわします。丸まるい氷こおりの上うえの人ひとたちは、湖みずうみと山やまの景色けしきを写真しゃしんに撮とったり、横よこになったりしながら楽たのしんでいました。

開発かいはつ局きょくの人ひとは「冬ふゆのダムに今いままでなかった遊あそびをつくって、もっと楽たのしんでもらえる場所ばしょにしたいです」と話はなしていました。