パレスチナのガザ地区から7人の先生が広島市の小学校に来て、平和教育の授業を見ました。ガザ地区では、イスラム教のグループとイスラエルの戦いが続いています。
小学校では、原爆の被害を受けた人の気持ちを考える5年生の授業を見ました。ガザ地区から来た先生たちは、子どもたちが意見を言って平和について考える様子を、熱心に見ていました。
そのあとガザ地区の先生たちは、イスラエルの攻撃で学校が壊れたり子どもが亡くなったりしても、授業を続けていると子どもたちに話しました。
小学生は「ガザの子どもたちはとても悲しいことがあっても頑張っているんだと思いました」と言っていました。
ガザ地区の先生は「学校に戻ったら、平和についてどう考えているか子どもたちに聞きたいと思います」と話していました。