1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起こりました。地震で建物が倒れたり火事が起こったりして、6434人が亡くなりました。
神戸市の東遊園地では、市民の団体が亡くなった人のために祈る会を開きました。震災を知らない若い人たちにも伝えたいと考えて、ろうそくに火をつけて「むすぶ」という字の形に並べました。地震が起こった午前5時46分になると、集まった人たちが静かに祈りました。
新型コロナウイルスの問題などで会を小さくしていましたが、今年は前と同じぐらいの大きさに戻しました。
86歳の女性は「28年前、一緒に寝ていた孫だけが亡くなりました。毎日祈っています」と話していました。
兵庫県の小学校では17日、震災を経験した人から話を聞く会や避難訓練を行います。
-
…人の名前
-
…国や県、町、場所などの名前
-
…会社やグループなどの名前
※下に線があることばは辞書の説明を見ることができます。
※下に線があることばを押すと、辞書の説明を見ることができます。