去年10月に岡山県と北海道で鳥インフルエンザが見つかってから、日本のいろいろな県にウイルスが広がっています。
10日、宮崎県川南町の農家でもこの病気が見つかりました。この病気が見つかると、ウイルスがうつらないように、にわとりを全部殺します。殺すにわとりの数が、去年10月から日本全部で1008万になりました。1000万以上のにわとりを殺すのは、初めてです。
専門家は、今までより早い9月下旬に、ウイルスがうつった鳥が外国から飛んできたことが原因だと話しています。
鳥インフルエンザが広がっているため、大分県で有名な「鶏めし」を作っている会社では生産が少なくなっています。鶏肉を買うことが難しくなって、生産がいつもの30%ぐらいになっています。
