ノルウェーで10日とおか、ノーベル賞しょうの平和賞へいわしょうを贈おくる式しきがありました。今年ことしはウクライナとロシア、ベラルーシで人権じんけんを守まもる活動かつどうをしている人ひとや団体だんたいがもらいました。

ウクライナの「市民自由しみんじゆうセンター」の人ひとは「ジャーナリストを殺ころしたりデモを止とめたりする国くには、世界せかいの平和へいわを壊こわしています」と言いいました。そして、ロシアの大統領だいとうりょうなどが戦争せんそうで行おこなった犯罪はんざいについて、裁判さいばんをしなければならないと言いいました。

ロシアなどで人権じんけんの問題もんだいを調しらべている「メモリアル」の人ひとは「残念ざんねんですが、ロシアの社会しゃかいには国くにの暴力ぼうりょくを止とめる力ちからがありませんでした」と言いいました。

ベラルーシで活動かつどうしているアレシ・ビャリャツキさんは、刑務所けいむしょに入いれられているため、式しきに出席しゅっせきすることができませんでした。