NHKは、中学校ちゅうがっこうでサッカーや野球やきゅうなど29の運動部うんどうぶに生徒せいとがどのくらい入はいっているか、都道府県とどうふけんの体育たいいくの団体だんたいなどに聞きいて調しらべました。

北海道ほっかいどうと36の県けんで、運動部うんどうぶに入はいっている生徒せいとの割合わりあいが今いままででいちばん低ひくいことがわかりました。いちばん低ひくかったのは奈良県ならけんで、50.7%でした。長野県ながのけんが51%、福岡県ふくおかけんが54.6%でした。

県けんなどによると、生うまれる子こどもが減へって生徒せいとも少すくないため、運動部うんどうぶなどがなくなっています。全部ぜんぶの生徒せいとが部活動ぶかつどうをしなければならないという決きまりをやめた学校がっこうが増ふえていることも理由りゆうだと言いっています。

専門家せんもんかは「練習れんしゅうのしすぎが問題もんだいになっていた運動部うんどうぶについて学校がっこうなどがよく考かんがえることはいいと思おもいます。授業じゅぎょうや学校がっこうの行事ぎょうじも大切たいせつにしてほしいです」と話はなしています。