人権じんけんをチェックしている国連こくれんの委員会いいんかいは3日みっか、日本にっぽんの政府せいふに、出入国しゅつにゅうこく在留管理庁ざいりゅうかんりちょう（入管にゅうかん）の施設しせつについて、問題もんだいをなくすように言いいました。委員会いいんかいは、施設しせつで外国人がいこくじんが病気びょうきになったとき、しっかり治なおすことができないというレポートがあると言いっています。

日本にっぽんの政府せいふは「委員会いいんかいが言いったことをよく考かんがえて、法律ほうりつで人権じんけんを大切たいせつにしていきます」と言いいました。

去年きょねん、名古屋市なごやしにある入管にゅうかんの施設しせつでスリランカ人じんのウィシュマ・サンダマリさんが亡なくなりました。ウィシュマさんの家族かぞくは記者きしゃたちに「世界せかいの人ひとは、日本にっぽんの入管にゅうかんが外国人がいこくじんにしていることがわかったと思おもいます。政府せいふに入管にゅうかんのやり方かたを変かえてほしいです」と言いいました。そして「言いうだけではなくて、本当ほんとうに問題もんだいをなくしてほしいです」と言いいました。