ユニセフのキャサリン・ラッセル事務局長が日本に来ました。そして、戦争などで苦しんでいる子どもたちを助けてほしいと話しました。
ウクライナでは、ロシア軍が電気を送る施設などに攻撃をしています。ラッセル事務局長は「電気が足りなくて、子どもたちには厳しい冬になります。私たちは、助けなければなりません」と話しました。
ラッセル事務局長は、気候が変わったことが原因で、苦しんでいる子どもたちも心配だと話しました。エチオピアでは雨が少なくて食べ物が足りなくなっています。パキスタンでは雨で川の水があふれて、たくさんの子どもたちが病気で亡くなっています。
今月6日、気候が変わっていることについて話し合う国連の会議「COP27」が始まります。ラッセル事務局長は、子どもを守るために大人が行動しなければならないと言いました。