自分と同じ性別の人を好きになる人など性的マイノリティーのカップルがいます。東京都は、このようなカップルが生活しやすい社会にしようと考えました。そして11月1日から「パートナーシップ宣誓制度」を始めました。2人が一緒に生きていくパートナーの関係だという証明書を出します。
この制度には、18歳以上のカップルで、どちらかが東京都に住んでいるか、会社や学校に通っている人が申し込むことができます。証明書をもらうと、東京都がつくったアパートに2人で住む資格をもらうことができます。携帯電話の「家族割引」を受けることもできます。
証明書をもらったカップルは「社会に家族だとわかってもらえるのでうれしいです」と話していました。東京都によると、1日の朝までに177のカップルが申し込みました。