「ほめ育」は、子どもをほめて育てることです。この考え方を紹介している団体は、10月19日を「ほめ育」の日にしています。
東京にある保育園では、子どもたちがいいことをすると、保育士がすぐにほめています。昼寝のあとにマットを片づけた男の子には、「すごいね」と言って、みんなでほめました。保育士は「よくほめるようにしてから、子どもたちが自分に自信を持ってきたと思います」と話しています。
「ほめ育」を紹介している原邦雄さんに、どうやってほめたらいいか聞きました。最初に、自分がうれしいと思って、お礼を言いたいことをさがします。そして、特別なことばではなくて、いつも使っていることばで伝えます。いつ、どんなことでうれしかったかを言うとよく伝わります。