夏休みが終わって学校が始まるときは、子どもの自殺や、悩んでいるという相談が増えます。
学校に行きたくない子どもやその親などのために新聞を出している東京都の男性は「学校でいやなことがあった子どもは、夏休みが終わる前は学校が怖くてとても苦しい気持ちになります」と話しています。
そのような子どもは、具合が悪いと言ったり、あまりご飯を食べなくなったりすることがあります。男性は「子どもがいつもと違うときや、学校に行きたくないと言っているときは、親が理由を聞いたり励ましたりしないでください。まず子どもの気持ちをよくわかってあげることが大切です」と言っています。
そして、「子どもに、生きていることが大切で、いつでも助けてあげるという気持ちをしっかり伝えることが大切です」と話しています。