戦争せんそうで広島ひろしまに原爆げんばくが落おとされて、8月がつ6日むいかで77年ねんになりました。広島市ひろしましの公園こうえんでは平和へいわを祈いのる式しきがありました。2800人にん以上いじょうが集あつまって、原爆げんばくが落おとされた午前ごぜん8時じ15分ふんに、亡なくなった人ひとのために祈いのりました。

ロシアがウクライナに攻撃こうげきを続つづけていて、武器ぶきなどを増ふやそうとする国くにがあります。式しきで広島市ひろしましの松井まつい市長しちょうは「核兵器かくへいきで平和へいわを守まもろうという考かんがえ方かたが広ひろがっています。みんなの命いのちを守まもるためには、核兵器かくへいきをなくすことがいちばん大事だいじです」と話はなしました。

国連こくれんのグテーレス事務総長じむそうちょうは「世界せかいの人ひとたちは、広島ひろしまであったことを決けっして忘わすれてはいけません」と話はなしました。

ウクライナ出身しゅっしんで広島ひろしまに住すむ女性じょせいは、子こどもと公園こうえんに来きて祈いのりました。そして「核兵器かくへいきだけではなくて、戦争せんそうがなくなってほしいです」と泣なきながら話はなしました。