エジプトのカイロであったフェンシングの世界せかい選手権せんしゅけんで20日はつか、江村えむら美咲みさき選手せんしゅが女子じょしサーブル個人こじんで金きんメダルを取とりました。

江村えむら選手せんしゅは試合しあいに5回かい勝かって決勝けっしょうに進すすみました。決勝けっしょうで世界せかいランキング1番ばんのアゼルバイジャンの選手せんしゅに15−10で勝かちました。日本にほんフェンシング協会きょうかいによると、世界せかい選手権せんしゅけんのこの種目しゅもくで日本にっぽんの選手せんしゅがメダルを取とったのは初はじめてです。

江村えむら選手せんしゅは23歳さいで、去年きょねんからプロの選手せんしゅになりました。お父とうさんもフェンシングの選手せんしゅでした。江村えむら選手せんしゅは今年ことし5月がつに世界せかいの大会たいかいで優勝ゆうしょうしたことなどで世界せかいランキング3番ばんになりました。

江村えむら選手せんしゅは「自分じぶんが世界せかい選手権せんしゅけんで優勝ゆうしょうできると思おもっていませんでした。本当ほんとうにうれしいです。オリンピックの金きんメダルが少すこし近ちかくなったと思おもいます」と話はなしています。