電気製品のプラグとコンセントの間は、ほこりなどのごみがたまりやすい所です。このほこりに電気が流れて、火事になることがあります。
特に台風などで湿度が上がると、ほこりの水分が多くなります。電気が流れやすくなって、火事になる危険が大きくなります。東京消防庁によると、去年までの5年の間、7月から9月にこのような火事が159回ありました。
このため製品の安全などを調べているNITEは、湿度が上がる夏に、コンセントやプラグの周りを掃除してほしいと言っています。長い間電気製品を使わないときには、コンセントからプラグを取ることも大事です。暑いときに使うエアコンでも、ほこりが原因で火事になっています。気をつけることが必要です。