健康や環境に気をつける人が増えて、大豆から作った肉のような「大豆ミート」などが人気になっています。大阪にある会社は、大豆ミートなど植物から作った食品を、2030年に世界で1000億円売りたいと考えています。
この会社は7日、東京にあるホテルで大豆ミートなどを使った料理を食べてもらう会を開きました。大豆から作った肉を使ったシチューやマーボー豆腐丼など、10種類以上の料理がありました。シチューを食べた人は、本当の肉に近い味と固さだと言っていました。
この会社は、厚い肉のようにする技術ができたので、8月から新しい大豆ミートを売り始めると言っています。会社の社長は「世界の人口が増えているので、環境のために、植物から作った食品を選んでもらいたいと考えています」と話しています。