日本にっぽんの法律ほうりつでは、刑務所けいむしょに入いれる刑けいの中なかに「懲役刑ちょうえきけい」と「禁錮刑きんこけい」があります。懲役刑ちょうえきけいは、刑務所けいむしょの中なかで長ながい場合ばあい、1日にちに8時間じかん仕事しごとをしなければなりません。国会こっかいで13日にち、2つの刑けいを1つにすることが決きまりました。新あたらしい刑けいの名前なまえは「拘禁刑こうきんけい」です。

「拘禁刑こうきんけい」は、刑務所けいむしょに入はいった人ひとが社会しゃかいに戻もどったあと、また犯罪はんざいをしないようにすることを大切たいせつにします。そして、刑務所けいむしょが教育きょういくなどいろいろなことをできるようにします。

例たとえば、麻薬まやくを使つかって刑けいを受うけた人ひとは、麻薬まやくの問題もんだいについてグループで考かんがえる時間じかんを持もつことができます。若わかい人ひとは、仕事しごとや生活せいかつに必要ひつような勉強べんきょうをすることができます。体からだが弱よわくなっているお年寄としよりは、トレーニングをすることができます。

「拘禁刑こうきんけい」は、3年ねん以内いないに始はじまる予定よていです。