「ひきこもり」は、長い間家の中にいて、外で人と会って話すことがほとんどないことです。
東京都の江戸川区は、15歳以上でひきこもりの人がどのくらいいるか25万人ぐらいに調査をしました。半分ぐらいが答えました。
ひきこもりだと考えられる人は7919人でした。40歳から49歳の人がいちばん多くて17.1%でした。次に多いのが50歳から59歳で16.6%でした。男性と女性を比べると、女性のほうが少し多くて51.4%でした。家にいる期間は1年以上で3年より短い人が28.7%でいちばん多くて、10年以上の人が25.7%でした。何が必要か聞くと、仕事ができるように手伝ってほしいという人がいちばん多くいました。
江戸川区は「ひきこもりの人のことが今までよりわかったので、もっと手伝っていきたいです」と話しています。