東京とうきょうなどでは、とても大おおきな地震じしんが起おこると言いわれています。この地震じしんは「首都直下地震しゅとちょっかじしん」と呼よばれています。東京都とうきょうとは、首都直下地震しゅとちょっかじしんでどんな被害ひがいが出でるか考かんがえました。

いちばん大おおきな被害ひがいが出でるのは、冬ふゆの午後ごご6時じ、風速ふうそく8mのときに、マグニチュード7.3の地震じしんが起おこる場合ばあいです。江東こうとう区くや江戸川区えどがわくなど11の区くでは、震度しんど7の大おおきな揺ゆれになる所ところがあります。23区くの60%ぐらいの所ところでは、震度しんど6強きょうより大おおきな揺ゆれがあります。

6150人にんが亡なくなって、9万まん3400人にんがけがをします。地震じしんの揺ゆれなどで、家いえやビルなど8万まん2200の建物たてものが大おおきく壊こわれます。11万まん2200の建物たてものが火事かじで燃もえてなくなります。

東京都とうきょうとが10年ねん前まえに考かんがえたときより、亡なくなる人ひとが3500人にん、30%ぐらい少すくなくなりそうです。10年ねんの間あいだに壊こわれにくい建物たてものが増ふえたことなどが理由りゆうです。