厚生労働省は19日、アメリカの薬の会社ノババックスが作った新型コロナウイルスのワクチンを使うことを認めました。日本では4つ目の新型コロナのワクチンで、18歳以上の人に使います。
このワクチンは、ファイザーやモデルナのワクチンと違う方法で作っています。厚生労働省は、今までのワクチンでアレルギーが起こった人などにも使うことができると考えています。
このワクチンは1回目の注射をしてから3週間あとに2回目の注射をします。それから6か月以上過ぎたら、3回目の注射ができるようにする予定です。
このワクチンは、武田薬品工業が日本で生産します。厚生労働省は都道府県に、このワクチンを注射する会場を1つ以上用意するように言っています。5月の終わりごろから注射できるようになりそうです。