大阪空港の会社などによると、大阪空港で「アルゼンチンアリ」がたくさん見つかりました。このアリは南アメリカのアリで、体の長さは2.5mmぐらいです。毒はありませんが、子どもがとてもたくさん増えるため、昔から日本にいるアリがいなくなる心配があります。
国によると、日本では1993年に広島県で初めてアルゼンチンアリが見つかりました。今までに12の都道府県で見つかっています。外国のアリが空港でたくさん見つかったのは初めてです。
専門家は「空港のコンピューターなどにアリが入って、飛行機が安全に飛ぶための機械に問題が出る心配があります。急いでアリがいなくなるようにしなければなりません」と言っています。