世界で、プラスチックが海などでごみになることが問題になっています。東京大学の岩田忠久教授の研究室は、海の水などの自然の中で分解されてごみにならないプラスチックを作りました。
岩田教授は、特別な酵素をプラスチックに混ぜてフィルムを作りました。そしてフィルムを小さく切って海の水に入れました。細かくなったプラスチックの中の酵素が水と反応して、ゆっくりと分解が始まりました。フィルムをもっと細かく切ると分解が早くなりました。
岩田教授は将来、全部のプラスチックの20%ぐらいを、分解するプラスチックにしたいと考えています。
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