3月がつ16日にちに大おおきな地震じしんがあったため、東京とうきょうなどに電気でんきを送おくる2つの火力かりょく発電所はつでんしょが止とまっています。しかし22日にちは寒さむくなって、関東地方かんとうちほうなどで暖房だんぼうなどに使つかう電気でんきは増ふえています。

東京電力とうきょうでんりょくのデータによると22日にちの午前ごぜん11時じごろ、つくる電気でんきと使つかう電気でんきを比くらべた「使用率しようりつ」が103％になりました。つくる電気でんきより使つかう電気でんきが多おおくなりました。

政府せいふは、電気でんきが止とまる心配しんぱいがあるため、午後ごご11時じまで使つかう電気でんきを少すくなくするように言いっています。家いえや会社かいしゃで使つかっていない部屋へやの電気でんきや暖房だんぼうを消けして、暖房だんぼうの温度おんどを20℃にしてほしいと言いっています。

政府せいふは、東北地方とうほくちほうでも火力かりょく発電所はつでんしょが止とまっているため、電気でんきが足たりなくなる心配しんぱいがあると言いっています。