病気びょうきやけがの人ひとを救急車きゅうきゅうしゃで運はこぶときに、4つ以上いじょうの病院びょういんに連絡れんらくしなければならないことが増ふえています。国くにが調しらべると、2月がつ6日むいかまでの1週間しゅうかんで5469件けんありました。今いままででいちばん多おおくなりました。

新型しんがたコロナウイルスがうつったかもしれない場合ばあいが36％、そのほかの病気びょうきやけがが64％でした。東京とうきょうでは、病院びょういんに運はこぶまで5時間じかん以上いじょうかかることがありました。

東京とうきょうにある病院びょういんでは新型しんがたコロナウイルスが広ひろがる前まえは、救急車きゅうきゅうしゃから連絡れんらくがあると、ほとんどの人ひとをすぐ病院びょういんに入いれていました。しかし今いま、ベッドが足たりなくて、治療ちりょうできるのは60％ぐらいです。

病院びょういんは「新型しんがたコロナウイルス以外いがいの人ひとをすぐ治療ちりょうすることはとても難むずかしくなっています。病気びょうきやけががないようにできるだけ気きをつけてほしいです」と話はなしています。