長野県小諸市の小学校では、田んぼで稲を育てる授業をしています。冬になると、近所の人と学校が田んぼに水を入れて凍らせて、スケートリンクを作ります。大きさは縦30m、横10mぐらいです。
先月下旬、田んぼが凍って、スケートができるようになりました。今年は新型コロナウイルスがうつらないように、1クラスずつスケートの授業を行っています。
3年生の男の子は「たくさん転んだけど、みんなと滑ることができて、うれしかったです。楽しくて寒くありませんでした」と話していました。毎年、スケートリンクを作っている人は「滑っている子どもたちを見ると、大変だったことを忘れます」と話していました。