神奈川県かながわけんは、新型しんがたコロナウイルスがうつって自分じぶんの家いえで休やすんでいる人ひとに、血ちの中なかの酸素さんそを調しらべる機械きかいを貸かしています。家いえにいる人ひとは、この機械きかいを指ゆびにつけて、病気びょうきがひどくなっていないかチェックします。

神奈川県かながわけんはこの機械きかいを9万まん台だいぐらい用意よういしました。しかし、使つかったあと返かえさない人ひとがいて、7000台だいぐらいがまだ戻もどっていません。県けんが連絡れんらくすると「壊こわれた」とか「なくした」と言いう人ひとがいました。

神奈川県かながわけんは、オミクロン株かぶがうつる人ひとが急きゅうに増ふえて、今月こんげつの終おわりには1日にちに1万まん人にん以上いじょうになるかもしれないと考かんがえています。このため「コロナウイルスがもっと広ひろがって機械きかいが足たりなくなることを心配しんぱいしています。次つぎに使つかう人ひとのために必かならず返かえしてください」と話はなしています。