デジタル庁は、外国から日本に入る人が受けるチェックをオンラインでできるようにしました。
日本に入る人はオンラインで、体の具合やパスポートなどについて日本語か英語で登録します。登録すると、スマートフォンなどにQRコードが出ます。病気などが入らないように行う検疫や、パスポートなどのチェック、税関での品物の申告は、QRコードを機械に出すだけで終わります。
デジタル庁は、成田空港や羽田空港、関西空港など6つの空港で、12月20日から始めます。
デジタル庁は「いろいろなチェックが早くできるようになります。そして、紙でのチェックが原因で新型コロナウイルスがうつる危険を少なくしたいです。使うことができることばは、もっと多くすることを考えています」と話しています。