NHKは、新型しんがたコロナウイルスのワクチンの注射ちゅうしゃをした外国人がいこくじんがどのくらいいるか、栃木県とちぎけんの25の市しと町まちに聞ききました。

外国人がいこくじんがいちばん多おおいのは宇都宮市うつのみやし、次つぎは小山市おやまし、その次つぎは足利市あしかがしです。日本人にっぽんじんも入いれた全体ぜんたいで、9月がつの終おわりまでにワクチンを2回かい注射ちゅうしゃした人ひとは、どの市しも40％ぐらいでした。

しかし外国人がいこくじんは、宇都宮市うつのみやしが23.5％、小山市おやましが14.7％、足利市あしかがしが11.4％で全体ぜんたいより低ひくくなっていました。

栃木県とちぎけんの国際交流協会こくさいこうりゅうきょうかいでは、外国人がいこくじんからの相談そうだんが多おおくなっています。日本語にほんごを読よむことができなくてワクチンの予約よやくのしかたがわからないという人ひともいました。

国際交流協会こくさいこうりゅうきょうかいは「県けんや市しなどは、いろいろな国くにの言葉ことばで予約よやくできるようにしたり、予約よやくをしなくてもワクチンの注射ちゅうしゃができるようにしたりすることが必要ひつようです」と話はなしています。