新あたらしいコロナウイルスのワクチンが原因げんいんで、体からだに障害しょうがいが残のこったり治療ちりょうが必要ひつようになったりした人ひとを助たすける制度せいどがあります。病院びょういんで払はらったお金かねなどを国くにからもらうことができます。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは19日にち、この制度せいどに申もうし込こんだ41人にんについて、話はなし合あいました。その結果けっか、20歳さいから69歳さいまでの29人にんを助たすけることを決きめました。ワクチンが原因げんいんでアナフィラキシーやアレルギーが起おこったと考かんがえたためです。

国くには、29人にんに治療ちりょうなどに必要ひつようなお金かねを払はらいます。残のこった12人にんについては、ワクチンとの関係かんけいをもう少すこし調しらべると言いっています。

新あたらしいコロナウイルスのワクチンで具合ぐあいが悪わるくなった人ひとを助たすける制度せいどが使つかわれたのは、初はじめてです。