日本相撲協会にほんすもうきょうかいは21日にち、照ノ富士てるのふじを横綱よこづなにすることを決きめました。横綱よこづなにすることを伝つたえる式しきで、照ノ富士てるのふじは「いつも落おち着ついた気持きもちで、すばらしい横綱よこづなになるために努力どりょくします」と言いいました。

照ノ富士てるのふじはモンゴル出身しゅっしんで、29歳さいです。2015年ねんに大関おおぜきになりましたが、けがや病気びょうきのため、下したの地位ちいまで落おちました。しかし、一生懸命いっしょうけんめい練習れんしゅうを続つづけて、横綱よこづなまで上あがりました。

式しきのあと、照ノ富士てるのふじは「今いままで頑張がんばってよかったです。相撲すもうを始はじめたときも、下したに落おちたときも、横綱よこづなになりたいと考かんがえていました。そのためにできることは全部ぜんぶやろうと思おもっていました」と話はなしました。

大相撲おおずもうでは今いままでの4年ねん半はん、横綱よこづなになった人ひとはいませんでした。外国がいこく出身しゅっしんの横綱よこづなは7人にん目めです。