東京とうきょうオリンピックがもうすぐ始はじまるため、19日にちから交通こうつうの規制きせいが始はじまりました。東京都とうきょうとと千葉県ちばけんの会場かいじょうの近ちかくでは、大会たいかいに関係かんけいがある車くるまだけが通とおる「専用せんようレーン」ができました。大会たいかいに関係かんけいがある車くるまを先さきに通とおす「優先ゆうせんレーン」もあります。違反いはんした場合ばあい、普通ふつうの車くるまは6000円えん払はらわなければなりません。

首都高速道路しゅとこうそくどうろは、普通ふつうの車くるまが午前ごぜん6時じから午後ごご10時じまでに通とおると、料金りょうきんが1000円えん高たかくなります。このため、ほかの道みちを利用りようする車くるまが増ふえています。19日にちの午前ごぜん11時じごろ、世田谷区せたがやくの環状七号線かんじょうななごうせんでは5.5km、目黒区めぐろくの玉川通たまがわどおりでは5km渋滞じゅうたいしました。

大会たいかいの間あいだ、道みちが混こんだ場合ばあいは通とおることができなくなることがあります。警察けいさつなどは、この間あいだは車くるまを利用りようしないで、利用りようする場合ばあいはインターネットなどで新あたらしい情報じょうほうを調しらべてほしいと言いっています。