奈良県吉野町にある金峯山寺という寺で、何百年も続いている「蛙飛び」がありました。この行事は、山で仏教の修行をしている人に失礼なことを言って、蛙になってしまった男の話を伝えています。男は修行をして、人に戻してもらいます。
寺では7日、緑色の大きな蛙の格好をした男性が舞台の上で跳んだあと、お坊さんの前で謝りました。お坊さんは「人に戻っても、感謝の気持ちを忘れてはいけません」と言いました。そして、お坊さんがお経を読むと、蛙は人に戻りました。
三重県から来た人は「初めて見ました。蛙の動き方がかわいくて、おもしろかったです」と話していました。
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