新あたらしいコロナウイルスの変化へんかしたウイルスの中なかで、インドで最初さいしょに見みつかったウイルスは、今いまは世界せかいに広ひろがっています。日本にっぽんでも見みつかっていて、北海道大学ほっかいどうだいがくと京都大学きょうとだいがくのグループは、このウイルスについて調しらべました。

このウイルスの日本にっぽんでの数かずの増ふえ方かたを調しらべると、うつる力ちからは変化へんかする前まえのウイルスの1.78倍ばいになる可能性かのうせいがあります。

うつる力ちからが強つよいため、計算けいさんすると日本にっぽんでは7月がつ中旬ちゅうじゅんに、半分はんぶん以上いじょうがこのウイルスに変かわりそうだとグループは言いっています。

グループは「日本にっぽんのデータでもうつる力ちからの強つよさがわかってきました。これからは、うつる力ちからの強つよさも考かんがえて、ウイルスが広ひろがらないようにする方法ほうほうを考かんがえることが必要ひつようです」と言いっています。