「はらぺこあおむし」は、世界せかいのいろいろな年齢ねんれいの人ひとに人気にんきがある絵本えほんです。この絵本えほんをかいたアメリカの作家さっかエリック・カールさんが、5月がつ23日にちに亡なくなりました。91歳さいでした。

カールさんは1929年ねんにアメリカで生うまれて、美術びじゅつを勉強べんきょうしたあと、1967年ねんに最初さいしょの絵本えほんを出だしました。

カールさんの絵本えほんは、動物どうぶつや虫むしがきれいな色いろでかいてあって人気にんきがあります。カールさんが1969年ねんに出だした「はらぺこあおむし」は青虫あおむしが蝶ちょうになるまでの話はなしで、特とくに人気にんきがあります。世界せかいで60以上いじょうのことばに翻訳ほんやくされて、5000万まん冊さつ以上いじょう発行はっこうされました。

3歳さいの子こどもがいる日本にっぽんの女性じょせいは「『はらぺこあおむし』は子こどもがすごく好すきで、0歳さいのときから読よんでいました」と話はなしていました。