外国がいこくの研究けんきゅうによると、サッカーのプロの選手せんしゅは普通ふつうの人ひとより、認知症にんちしょうなどで亡なくなる危険きけんが3倍ばい以上いじょう高たかくなります。イギリスでは若わかい人ひとが、頭あたまにボールを当あてる ヘディングの練習れんしゅうを禁止きんししている所ところがあります。

日本にほんサッカー協会きょうかいは、ヘディングの練習れんしゅうは禁止きんししませんが、中学生ちゅうがくせい以下いかの子こどもたちのために、正ただしいヘディングの練習れんしゅうのやり方かたを紹介しょうかいすることにしました。

例たとえば小学校しょうがっこう1年生ねんせいと2年生ねんせいでは、落おちてくる風船ふうせんを取とったり頭あたまに当あてたりして練習れんしゅうするのがいいと紹介しょうかいしています。小学校しょうがっこう5年生ねんせいと6年生ねんせいはボールを使つかって練習れんしゅうできるようになります。

日本にほんサッカー協会きょうかいは「ヘディングには危険きけんがあることを知しって、正ただしい練習れんしゅうでヘディングができるようにすることが大切たいせつです」と話はなしています。