３月がつ３１日にち、照ノ富士てるのふじが大相撲おおずもうで上うえから２番目ばんめの「大関おおぜき」に上あがることが決きまりました。

モンゴル出身しゅっしんの照ノ富士てるのふじは、２０１５年ねんに一度いちど大関おおぜきになりました。しかし、けがや病気びょうきで相撲すもうができない日ひが続つづいて、２０１７年ねんに大関おおぜきから落おちました。下したから２番目ばんめのところまで落おちたこともありましたが、そこから３年ねん以上いじょうかかって２回かい目めの大関おおぜきになりました。

照ノ富士てるのふじは「やっとここまで来きて、安心あんしんしています。病気びょうきで相撲すもうをやめたいと思おもったとき、師匠ししょうが『やめないで頑張がんばれ』と言いってくれました。また大関おおぜきになることができたのは、全部ぜんぶ師匠ししょうのおかげです」と言いいました。