東京とうきょうオリンピックの目標もくひょうの1つは、10ねんまえ東日本大震災ひがしにほんだいしんさいがあったところ元気げんきになってきた様子ようすを、世界せかいつたえることです。

このため、聖火せいかリレー震災しんさいおおきな被害ひがいがあった福島県ふくしまけんからはじまります。出発しゅっぱつしきは、25にち午前ごぜんから、福島県ふくしまけんにあるサッカー練習れんしゅう場所ばしょJヴィレッジでありました。

しきでは組織委員会そしきいいんかい橋本はしもと会長かいちょうが「いままでの1ねんあたらしいコロナウイルスひろがっ世界中せかいじゅう大変たいへんでしたが、聖火せいか今日きょう出発しゅっぱつっていました。聖火せいかくらなかひかりになって、希望きぼうリレーしていきます。7がつ23にちおおきなひかりになって東京とうきょう国立競技場こくりつきょうぎじょうとどことをいのります」といました。

そして、さくらデザインしたトーチに聖火せいかをつけて、10ねんまえ女子じょしサッカーワールドカップ優勝ゆうしょうしたチームの16にん最初さいしょはしはじめました。

聖火せいかリレーやくまんにん参加さんかして、121にちかん全部ぜんぶ都道府県とどうふけんをまわります。