ビールやチューハイなどの缶には、アルコールが何パーセント入っているか書いてあります。ビールや酒の会社はこれから、パーセントだけではなくてアルコールが何グラム入っているか、わかるようにします。
厚生労働省は、アルコールを飲む量を平均で1日に20グラムぐらいまでにするように言っています。パーセントだけではわかりにくいという意見があるため、会社は何グラム入っているか飲む人に知らせて、飲みすぎないようにしてもらいます。
アサヒビールは今月から、缶ビールなどにアルコールが何グラム入っているかウェブサイトでわかるようにします。サントリーとサッポロも今年の終わりまでに同じようにします。キリンは2024年までに缶にアルコールが何グラム入っているか書くようにする計画です。