新あたらしいコロナウイルスのワクチンの注射ちゅうしゃが、先月せんげつから病院びょういんで働はたらく人ひとに始はじまりました。いま注射ちゅうしゃしているファイザーのワクチンは、－７５℃ぐらいの冷凍庫れいとうこに入いれておくことが必要ひつようです。

厚生労働省こうせいろうどうしょうによると、病院びょういんの１つで２月がつ２６日にち、冷凍庫れいとうこに入いれた１０３２回かい使つかう量りょうのワクチンが、使つかうことができなくなりました。原因げんいんは、冷凍庫れいとうこの温度おんどを低ひくくできなくなったことでした。同おなじコンセントで冷凍庫れいとうことほかの機械きかいを一緒いっしょに使つかっていたため、電力でんりょくが足たりなくなりました。

厚生労働省こうせいろうどうしょうは前まえから、冷凍庫れいとうことほかの機械きかいを同おなじコンセントで使つかわないように病院びょういんに言いっていました。病院びょういんにもう一度いちど、気きをつけるように言いっています。