今年ことし、杉すぎの花粉かふんは３月がつにいちばんたくさん飛とびそうです。花粉症かふんしょうの人ひとは、花粉かふんが鼻はなや目めから入はいると、くしゃみが出でたり目めがかゆくなったりします。今いまは新あたらしいコロナウイルスも心配しんぱいです。花粉症かふんしょうの人ひとはどうしたらいいか、専門せんもんの医者いしゃに聞ききました。

医者いしゃによると、外そとに出でないことがいちばん大切たいせつです。外そとではマスクや眼鏡めがねをします。手てをよく洗あらうことや、鼻はなや目めを触さわらないようにすることも大切たいせつです。

今いま、コロナウイルスが広ひろがらないように、窓まどを開あけて外そとの空気くうきを入いれるように言いわれています。部屋へやに入はいってきた花粉かふんは床ゆかに落おちて飛とばないことが多おおいので、窓まどを開あけても大おおきな問題もんだいはありません。心配しんぱいな場合ばあいは、部屋へやでマスクをしたり、床ゆかを水みずで拭ふいて掃除そうじしたりします。

医者いしゃは「花粉かふんがたくさん飛とぶ前まえや花粉症かふんしょうがひどくなる前まえに病院びょういんに行いって、薬くすりで治療ちりょうすることが大切たいせつです」と話はなしています。