ミャンマーで2月1日、軍がアウン・サン・スー・チー国家顧問たちを拘束して、家から外に出ることができなくしました。スー・チーさんは、ミャンマーの政治のリーダーで、民主的な政治をしてきました。
軍は、自分たちがこれから政治を行うと言っています。
スー・チーさんたちは「軍がクーデターをした」と言っています。
ミャンマーでは、大学生などが軍に反対しています。日本では1日、東京にある国連大学の前にミャンマーの人たちが1000人ぐらい集まりました。集まった人たちはスー・チーさんの写真を持って、「日本の政府は、スー・チーさんをすぐに自由にするように軍に言ってください」などと言いました。
30歳ぐらいのミャンマー人の男性は「ニュースを聞いて、軍に反対するために来ました。午前中から、国の両親と連絡できなくて、心配です」と話していました。