政府せいふが緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげんを出だすことについて、日本医師会にほんいしかいの中川なかがわ会長かいちょうは６日むいか「緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげんを出だすことは大おおきな意味いみがあります。今いまは東京都とうきょうとと３つの県けんですが、これからコロナウイルスがもっと広ひろがった場合ばあいは、日本中にほんじゅうに出だす必要ひつようがあるかもしれません」と言いいました。

そして「去年きょねん４月がつに緊急事態宣言きんきゅうじたいせんげんが出でたときのように、コロナウイルスは危険きけんだという気持きもちをみんなが持もたなければなりません。そうすれば、コロナウイルスがうつる人ひとが少すくなくなっていくと思おもいます」と言いいました。

中川なかがわ会長かいちょうは「治療ちりょうが必要ひつような人ひとに十分じゅうぶんな治療ちりょうができないことが『医療崩壊いりょうほうかい』です。今いまはもう『医療崩壊いりょうほうかい』になっています」と言いいました。