気象庁きしょうちょうは１２月がつから２月がつまでの天気てんきについて予報よほうを出だしました。

１２月がつの気温きおんはいつもの年としと同おなじぐらいになりそうです。１月がつの気温きおんは、西日本にしにほんでいつもの年としより低ひくくなりそうです。東日本ひがしにほんや北日本きたにほんは、いつもの年としと同おなじか、少すこし高たかくなりそうです。

１２月がつの終おわりから、西日本にしにほんではいつもの年としより寒さむくなりそうです。日本海にほんかい側がわでは、雪ゆきがたくさん降ふるかもしれません。

気象庁きしょうちょうによると、寒さむくなるのは、ペルーの近ちかくの海うみの温度おんどが低ひくくなる「ラニーニャ現象げんしょう」が原因げんいんです。ラニーニャ現象げんしょうで、偏西風へんせいふうがいつもの年としより南みなみ側がわを吹ふくようになります。このため、北きたにある冷つめたい空気くうきが日本にっぽんの上うえに流ながれて、雪ゆきが降ふりやすくなります。気象庁きしょうちょうは「毎年まいとし１月がつは雪ゆきがたくさん降ふります。特とくに来年らいねんは気きをつけてください」と言いっています。