ＩＯＣのバッハ会長かいちょうは東京とうきょうで１６日にち、東京とうきょうオリンピックとパラリンピックの組織委員会そしきいいんかいの森もり会長かいちょうと一緒いっしょに、記者きしゃたちに話はなしをしました。

バッハ会長かいちょうは、新あたらしいコロナウイルスの問題もんだいで、来年らいねんに遅おくらせた東京とうきょう大会たいかいについて話はなしました。バッハ会長かいちょうは「日本にっぽんではプロ野球やきゅうなどで、客きゃくを会場かいじょうに入いれて安全あんぜんに大会たいかいを行おこなっています。ワクチンの研究けんきゅうなども進すすんでいます。東京とうきょうで行おこなう大会たいかいを、トンネルの先さきに見みえる光ひかりにしたいです」と言いいました。そして、ワクチンができたら、ＩＯＣがお金かねを出だして、なるべく多おおくの選手せんしゅがワクチンを受うけるようにすると話はなしました。

会場かいじょうに入はいることができる客きゃくの数かずについては、安全あんぜんのために少すくなくする場合ばあいがあると言いいました。組織委員会そしきいいんかいなどは、来年らいねんの春はるまでに、会場かいじょうの客きゃくの数かずを決きめると言いっています。