8月6日は、1945年に広島に原爆が落とされた日です。
6日、広島市の平和公園で平和を祈る式がありました。被爆した人やその家族、83の国の代表など800人が出席しました。今年は新しいコロナウイルスが心配で、出席する人を少なくしました。
原爆が落とされた午前8時15分、みんなで静かに祈りました。
式では毎年、広島市の市長が平和への思いを話しています。今年、松井一実市長は「日本の政府は被爆した人たちの思いを知って、核兵器禁止条約に参加してほしい」と言いました。「核兵器禁止条約」は、核兵器を作ったり持ったりすることを禁止する条約で、世界の40の国が参加しています。
75年が過ぎて、被爆した人の平均年齢は83歳以上になりました。これから原爆の経験をどう伝え続けていくのか、考えることが必要になっています。
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