大きな地震や台風のとき、日本を旅行している外国人の携帯電話にメールを送るサービスが7月から始まりました。困っている外国人に、どうやって情報を調べたらいいかを伝えるためです。
携帯電話の会社のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが一緒に行っています。この3つの会社のインターネットを使うことができる「国際ローミングサービス」を利用している外国人に、英語か中国語、韓国語でメールを送ります。
メールには、外国語で相談できる日本政府観光局の電話番号と、大きな地震などのときはお金がかからないWi-Fiについて書いてあります。外国語でニュースを出している「NHKワールドJAPAN」のウェブサイトも紹介しています。3つの会社は必要なときには、昼でも夜でもメールを送ることにしています。