九州きゅうしゅうでは、つよあめかわみずあふれたりやまくずたりしています。熊本県くまもとけん人吉市ひとよししの81さい井上いのうえ三郎さぶろうさんは4日よっかあさつま節子せつこさんといえから安全あんぜん場所ばしょげようとしました。しかし、三郎さぶろうさんはみずながれてくなりました。

井上節子さん

節子せつこさんのはなしによると、2人ふたりいえましたが、かわからあふれみずうごくことができなくなりました。三郎さぶろうさんは、近所きんじょひとげたロープ節子せつこさんのて、節子せつこさんをたすました。しかし、そのあと三郎さぶろうさんは、つよいきおみずながれてしまいました。

節子せつこさんは「いままでいつもおっと一緒いっしょでした。てらおっとにおわかのあいさつをしたとき『かないで』といました。わたしたすたあと、みずながれていくおっとをはっきりおぼえています」とはなしていました。