LINEは、友達にメッセージを送るスマートフォンのアプリです。利用している人は日本に8300万人ぐらいいます。
LINEの会社は、新しいコロナウイルスが広がらないように、厚生労働省と協力することにしました。3月31日から、LINEを利用している人みんなにメッセージを送って、体の具合を聞きます。
利用している人は「いつもと同じ」、「37.5℃以上の熱がある」、「せきが出る」など5つの中から選んで答えます。具合が悪い人は「いつから具合が悪いか」、「2週間以内に外国から帰ったか」などを答えます。年齢、性別、住んでいる場所なども答えます。
LINEの会社は、誰が答えたかわからないようにして、厚生労働省にデータを渡します。会社は、集団でウイルスがうつった人がいる所などを調べたいと言っています。これからも続けて、みんなの体の具合が変わっていないかどうか聞く予定です。